真夜中のゼロ…不埒な身体番外編…ラスト

ゆみんはゼロの
唇から…唇を外すと

「もっとキス
したいけど
時間が無い!!」

と言って
ゼロの左側の胸に
唇を移して
キスしながら
手を添えて
マッサージも
加えた…

冷たいゼロの
皮膚が
青ざめた色から
うっすらと
血の気を帯びて
心音も
ドクンドクンと
力強い音を
たてている

右側の胸も
やがて血色が
戻って来た

少し…ほっと
したゆみんに
ゼロが言った

「ゆみんは
優秀な救助師だよ
初めてゆみんに
処置した時に
ゆみんに癒しの
能力があるのも
分かったんだ…
私は…
硬化する時に
もう一度だけでも
会いたくて
ゆみんを…呼んだ!!
ありがとう…
ゆみん」

ゼロの腕も
指先も硬化が
とれて
ゼロはゆみんを
その腕で抱きしめた

「駄目…ゼロ
まだ終わって無い」

ゼロは…
ゆみんの唇に
キスすると

「もちろん
全部ゆみんに
溶かして
貰うよ」

「溶かされも
溶かされても
メドゥーサ硬化する
所があるけどね!!」

笑ってゼロは
ゆみんに
またキスをした

「ゼロ!!」

赤くなりながら
ゆみんは
ゼロの足元に
身体を移すと

ゼロの足の
硬化を取りに
かかった

「ゼロ
メドゥーサ硬化の
人って女性？」

ゼロは笑って

「そうだよ」

と答たえた

「そうなの…」

ゆみんは…
動きを止めて
ゼロを見た

ゆみんを見て
ゼロは笑って
ゆみんを
引き寄せた

「こんな処置は
して無いよ！」

「えっ!!」

ゆみんはゼロを
びっくりして見た

ゼロは笑って
ゆみんの額に
指先を伸ばして
ほんの少しだけ
指先で触れた

「これで完了
普通はね♪」

笑ってゼロは
ゆみんを見て

「ゆみんだけの
特別処置だよ♪

実は会った瞬間に
心を奪われた

それと能力者か
確認したくて
ゆみんは全て
能力をコピーした
凄い!!能力者だった

皆にそうしたら
身が持たないし
同性も硬化するんだよ！
無理でしょう♪」

と笑った

ゆみんは

「ゼロの馬鹿!!」

って云うと

「此処は
溶かして
あげない」

と言って
背中を向けた

後ろから
手を回して来た
ゼロは…

「溶けたけど！」

と言って
ゆみんを抱きしめた
ゆみんの身体に
血が通って
硬いものが
柔らかい
ゆみんの身体に
熱く当たっていた

ジャグジーから
離れた
ゼロのパソコンに

メドゥーサ硬化の
救助した患者から
血清が出来たと
報告が入った

もちろん…
ジャグジーの
２人は知らない
ままだった…

「ゆみんが
硬化しない
様に溶かさ
なきゃ…」

今度は
ゼロが…
ゆみんを
抱きしめて
溶かそうと
していた

12-25 18:09

実はこの後…
真夜中の J …真夜中のゼロ番外編
　　　　　　　があります

これが本当のこの物語の
ラストになります

【注】この物語は2014年12月に
書いた物です

当時のままに掲載
してます

行き当たりばったり
思い付くままに
書いた物語です

当時も今も変わらない
のはいいね❣️とコメント
でモチベーションが
上がる所です

なので読まれた方は
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