善福寺-《ハートを発見》-つぶやき-135
《お寺のハート》
京都大覚寺で写経後の説法
「お寺さんには、ハートがたくさんあります。みなさんご存知ですか」
このように聞かれました。
「与える側も与えられる側も感謝の心は一つ」
このような説法でした。
それからは、お寺を見るとハート探しをしてみました。
麻布山善福寺にも、ハートがありました。
【猪の目】
（いのめ）
ハート型の装飾のことです。
この猪の目の装飾は、
建物や刀剣の鍔等に施されています。
建築物の火除けのお守りや
邪気を払う魔除けとなっています。
建築物の猪の目、鍔の装飾にもあります。
それぞれの分野で
猪の目を製作する職人が出てきます。
神聖な場所ほど、豪華で猪目などを使った装飾が施されています。
この、猪目を用いた
様々な場所にある飾りを、
一般的には“懸魚（げぎょ）”といいます。
また、懸魚は装飾だけではなく、
建築上の大切な役目も果たしています。
猪目を破風（はふ）板と呼ばれる飾りを
屋根の重なる最高地点の下に
施す建築家方法があります。
これは、屋根の間に
咬ませるようにはめ込む事で、
左右の力が重なる合流地点を
風などの傷害から守る効果があります。
更に、屋根端に取り付けられている部分は、
痛みやすい端っこを隠して
傷みから守る役目も持っているのです。
【猪の目】
（いのめ）
《ハート》を見つけながら、
建築上の役割も発見したいです。
コメント
コメント ( 2 )
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旅行に行っても
１箇所くらいは神社とか行く機会があります！
友人も御朱印好きが居るので^ ^
探してみたいと思います。
norikoさんへ
ぜひ探してみてください
楽しいですよ