【一戸建て建替え物語】-1

【考え方の不一致からスタート】

【２０２２年１２月 いよいよ上棟】
クリスマス前に上棟します
その準備中です
ここまで、2年8ヶ月
長いようで、短かく感じます

Ａ様からご相談のお電話
「家を建て替えようと思うんだけど、
どうですかね」

「えっ」！
【不動産営業マンのすけべ心】
①建替えか〜
売却じゃないし、
手数料はもらえないしな〜
②建替えか〜
時間かかりそうだな〜
③建替えか〜
その話は、建設会社か工務店での話だよな〜
④建替えか〜
間取りや新築戸建ての工法から
図面まで、分野が違うし知識もな〜

あ〜なんと情けない考えを持つ
私なのか・・・
正直言って、こんな事が
頭に浮かんでしまいました。
でも、そこはそれ！
お断りの言葉は言えませんでした。

なんでもやりたがり屋の、
私の心が疼きました。
心はニコニコしながら
「はい、わかりました。私で良ければうかがいます。」
そのように答えていました。

このようにしてスタートした
【一戸建建替え物語】①
お話をうかがうと
何やら雰囲気が・・・
微妙な空気が〜どよよ〜んと漂っていました

そうなのです。
ご主人と奥様の考えが、
一致していない事がわかったのです

《なぜ建替えたいの？》
お二人のお考えは
【ご主人】
・ぼくは、建替えなくても十分住めるから良いと思うんだよね。
・７０才をとっくに超えているから、あと何年生きるかわからないしね。
生きてる間住めれば良いんだよね。
・築３０年だけど、手を加えてきているから、十分住めると思うんだよね
・建替えとなると、1,000万円単位のお金がかかるしね
・年金暮らしの身にとっては厳しいんだよね

【奥様】
・この家は寒いの。だから足が痛くなったり、身体が冷えて調子が悪くなるのね
・チョコチョコ改修しても、お金はかかるしね。改修の要らない家がいいのね
・耐震対策が取れていないので、怖いのよね。潰れそうな気がするの
・暖かくて、地震にも強い安心の家に住みたいの

お二人の考えは、それぞれ思いがあります。
何度かお話をお聞きすると、この家の改修補修に相当なお金がかかっていることがわかりました。
・屋根の補修　２回（雨漏り対応）
・外壁塗装　１回
・雨漏り補修　屋根以外４回以上
それでも雨漏りは未だ継続
・浴室改修
・洗面所改修
・シロアリ駆除
特に、ここ５年前後は
補修が重なっているとのこと

相談が何度か続きました。
そして、出た結論は
【建替える】
でした。
お二人が一致した考えは、、、

長くなったので、今夜はここまで
次回をお楽しみにしてください

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