顔が多い
―――――――――――――――――
顔が多い
―――――――――――――――――
介護が大変な理由の1つに
「顔の多さ」があると思う。
例えば、
50代主婦の介護職さんを想像してみてほしい。
・夫の前では、妻の顔。
・子供の前では、母の顔。
・新人の前では、先輩の顔。
・上司の前では、部下の顔。
これだけでも4つの顔を使い分けている。
他にも、ご近所付き合いの顔とか
友人の前の顔とか、実家に帰った時の顔とか
むしろ「1つの顔」で生きてる人のほうが少ないんじゃなかろうか。
さらに、いい介護を目指している方は
もっともっとたくさんの顔が必要。
女性利用者Aさんへの顔。
認知症があるBさんへの顔。
男性利用者Cさんへの顔。
きっとあなたも心当たりがあると思うんだ。
利用者さん全員に同じ顔で対応してないよね。
時には礼儀正しく接したり
時には友人のように接したり
時には毅然とした態度で接したり
色々な顔を使い分けられる人が
『プロの介護職』なんだと思う。
だからこそ、
それをやってのけているあなたはすごいんだ。
顔の多さは、あなたの気遣いの深さとプロ意識の高さ。
どんな顔をしている時も、あなたの心は美しい^^
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。