医療から学ぶ
日記

医療から学ぶ

医療から学ぶ
生き方を変えた言葉
看護師さんのことば
(その0)

ある看護師さんの言葉で、
闘病生活を乗り切り、
生き方が変わりました

2020年3月31日
なんとか大学 なんとか病院
左下顎口腔がん ステージ4
1ヶ月で退院すると決めて
摘出手術を受けました

1週間はICU
流行病が盛んになった時
医療用品の不足のことも
入院患者であるため身近に感じ
医師、看護師、病院関係の皆さまの、
逼迫した空気を感じながら、
手術台に寝て、約10時間。

スッキリと目が覚めました。
身動き取れず、
身体のあちこちに
管が刺さってました。
そんなふうに感じ
フランケンシュタインかと思いました。

ICUでは、
死につながる出来事もありました。
その時の、医療スタッフの動き方。
それがすごい。
わたしが、今前向きに物事を
とらえられるようになった
糧となっています。

専門の医療知識、技術、
スタッフの、皆さん一人ひとりの連携。
麻酔をかける暇はなし。
反応を見るためにも、麻酔はしない。
麻酔なしの緊急処置は、
痛みを通り越していました。
その時の心情は、と聞かれたら
「無心です」

俺は死ぬのかななんて、
思う暇もなく痛かったかな〜
積み上げられた専門知識、技術、連携、的確な情報交換、治療スタッフ全員の情報共有の的確さとスピード。
その後の対応の速さ。
驚くばかりです。
それが安心感に変わるのに、
時間はかかりませんでした

視覚は全く働きませんでした
でも、聴覚。耳は今までにないほどに、よく聞こえました。
対応する先生の
つぶやきまで聞こえてしまう。
「よし」
これですね

いつになったら
看護師さんの言葉は出てくるのかな?
と声が聞こえて来ましたので、
次回に回させていただきます。
長くなりすぎました

#手術
#医師
#看護師
#積田辰也

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投稿者

積田辰也
積田辰也

東京都

コメント

  • コメント ( 9 )

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  1. 生死に関わる様な
    大変な経験をされたのですね。

    • 痛かったり苦しかったりしましたが、その度にいい事がありました

      それは、出会う人たちのステージが高くなったことです。
      使命があると考えて、毎日前進しています

  2. 人はひとりては生きれないし、孤独に耐えるのはほんとに辛いことだと思います。医療者側もしっかりとメンタルを支えてあげることが必要ですよね。
    今回父が入院して、個室で誰とも話すこともなく1ヶ月。
    コロナ禍で面会も許されず、やっと退院した父の姿は疲弊していました。母や妹たちの関わりでようやく自分を取り戻したようです。
    医療従事者は患者さんは病気だけでなく孤独とも向き合っているということを知り関わることが大切ですね。ありがとうございました(*^^*)

    • 人は置かれた環境の中で、孤独になることがありますね。お父様は、施設の中で疲弊されて帰宅されたご様子ですね。心身の衰えもあると思いますが、それ以外に心のケアがない場合は、悪化する方向に向かうのでしょうね。

      わたしも、母と会って話がしたいと思っても、流行病の関係で面会は無理。
      病院に入院しても無理。
      このような状態の時に、どう心のケアをして明るく過ごせるように出来るのか、、、考えますね
      ありがとうございます

  3. とても過酷な状況でしたね。
    アドレナリンがマックスだったのかなぁと思います。人の生命力もそうですが、五感(第六感も)は命の危険にさらされると凄い力を発揮するんだなぁと思ってます。
    また、医療者側も一分一秒を争っているのでこれも然りですね。そういう時は体が自動操縦のように動きます。
    私なりの解釈ですが、積田さんの全神経が聴覚に集中したのかなぁと思いました(*^^*)
    貴重な経験を共有していただいてありがとうございます☆

    • わたしの経験を、知っていただきありがとうございます。
      病室にいる時、ずっと感じていたこと。
      患者さんは、みんな孤独な時間を過ごしているんだな〜と
      特に、就寝前1時間くらいから、起床までの時間は、実に孤独な時間です。
      これも治療かと思いながらも、耐えられない人もいるのだろうな

      自撮りしながら、記録というより成長な証を残そうと思って取りました。
      もっと凄惨な感じの写真もいっぱい。

      看護師さんや手術をしたり、しようと思っている人たちに、知ってもらっていいかなと思っています。

      • 人はひとりては生きれないし、孤独に耐えるのはほんとに辛いことだと思います。医療者側もしっかりとメンタルを支えてあげることが必要ですよね。
        今回父が入院して、個室で誰とも話すこともなく1ヶ月。
        コロナ禍で面会も許されず、やっと退院した父の姿は疲弊していました。母や妹たちの関わりでようやく自分を取り戻したようです。
        医療従事者は患者さんは病気だけでなく孤独とも向き合っているということを知り関わることが大切ですね。ありがとうございました(*^^*)

  4. 聴覚は鋭いと聞いてます

    • 見苦しい写真かもしれませんが、自撮りしました。
      麻酔なしの緊急対応の中で、妙に声や音だけは全部聞こえてきていました。

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